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★彡: 2015年1月の上映作品 :☆彡

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『むかしMattoの町があった』(2010年・イタリア映画・198分)

『人生、ここにあり!』のモデルとなったイタリアの精神保健改革の父、フランコ・バザーリアの精神病院を廃止する新しい保健法(180号法)を成立させるまでの奇跡の物語。

2010年、イタリア本国で二夜連続で放映され、21%以上の高視聴率を獲得した後、ヨーロッパ各地や、ブラジル、アルゼンチン、トルコ、イラン等で自主上映運動が展開されている作品です。日本では劇場公開されておらず、映画館で観ることはできない作品ですが、「バザーリア映画を自主上映する180人のMattoの会」がイタリア国営放送から上映許可をとり、現在、Mattoの会会員による自主上映活動が展開されています。

「Matto」とは、イタリア語で「狂った人」という意味。精神保健改革の父・バザーリアは常々、こう語ったそうです。
「狂気は一つの人間的条件だ。われわれの内には、理性が存在するのと同じように狂気も存在する。社会は理性と同様に狂気も受け入れなければならない。」
バザーリアが自分を「Matto」と表現する場面もあります。バザーリア流にいえは人類みなMatto。いやMattoにならない方がどこかおかしいのかもしれません。戦争や貧困により心に深い傷を負い、頑なになってしまった人々の心をとかしていったバザーリア。その深い人間愛に、心うたれる感動作です。


【日程】1月17日(土)、18日(日)、25日(日)、31日(土)の4日間。

【プログラム】13時〜/18時〜
 ※音声ガイド+字幕朗読のイヤホンガイド付きバリアフリー上映

【料金】資料代 1000 円 運営費 500円
【定員】各回20名

【主催】バリアフリー映画鑑賞推進団体 City Lights
    バザーリア映画を自主上映する 180 人の Matto の会
【協力】RAI フィクション
    フランカ&フランコ・バザーリア記念財団
    トリエステ精神保健局
【後援】イタリア大使館

【申込み方法】
メールまたはお電話にて、前日までにお申し込みください。
宛先:chupki@citylights01.org
件名:○日、○時の回申し込み

本文に以下のことを明記してください。
1)氏名
2)人数(障害者と健常者の内訳もお願いします。)
3)誘導希望の有無
4)連絡先(当日連絡のとれる携帯番号)
5)ご住所
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【第一部】(96分)
主役は3人です。
イタリア精神保健改革の父、フランコ・バザーリア。
アメリカ進駐軍に凌辱された女性から生まれたマルゲリータ。
旧ユーゴでファシストとナチスに蹂躙されて家も肉親も失ったボリス。

1961年、ゴリツィア県立精神病院長に赴任したバザーリアは、小さな檻に閉じ込められていたマルゲリータに顔を近づけたとたん、唾を吐きかけられます。独房のベッドに15年も縛り付けられているというボリスを回診すると、屈強な看護師たちに取り押さえられた立ち姿のボリスの汚れた股間に、ホースの水が無遠慮に掛けられています。バザーリアは、ゴリツィア病院の収容所臭さをなくすことに、心血を注ぎます。こんなバザーリアに、マルゲリータやボリスの頑なな心も、少しづつ緩んでいきます。しかしゴリツィア県の行政当局は、病院外に精神保健センターを造ることにも、職員を増員することにも反対です。そこに、外泊した男性が妻を殺める事件が重なって、バザーリア院長は病院を追われてしまいます。1969年、こうして映画の前半が終わります。
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【第二部】(102分)
 1971年、トリエステ県代表(日本の県知事に当たる人物)のミケーレ・ザネッティが、県立サンジョヴァンニ病院長になってほしいとバザーリアを口説きます。バザーリアは、「白紙委任状」(つまりカネを出しても口は出さないということ)を条件に、院長を引き受けます。
 
 マルゲリータもボリスも、サンジョヴァンニ病院の入院者として、後半でも登場します。これはフィクションですが、ゴリツィア県とトリエステ県は自治体として近隣同士ですから、不自然を感じさせません。やがて病院は縮小されて、代わりに24時間オープンの町なかの精神保健センターに機能が移されます。1978年、イタリア中のマニコミオ(精神病院)を廃止する新しい精神保健法(180号法)が、国会ほぼ全会一致で成立。マルゲリータもボリスも、紆余曲折を経て人間として復権を果たします。しかしバザーリアは・・・
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『素晴らしき哉、人生!』 12月13日(土)~12月25日(木)14:00~

⋆*❁*⋆ฺ。*.•♬✧ 上映後、カフェタイムあり ⋆*❁*⋆ฺ。*.•♬✧
料金:1ドリンク付き ¥1500


公開後、70年近くたってもなお、クリスマス映画ランキング1位に輝く古典的名作!

自分の夢を追いながらも父親の急死に伴い家業の建築貸付組合(B&L)を継いで田舎の小さな町で過ごさざるを得なくなっていたジョージ・ベイリー(ジェームズ・ステュアート)は、町一番の富豪である銀行家ポッター(ライオネル・バリモア)の圧力に負けず、真面目に働いていた。家庭にも恵まれて、事業も好転しつつあったが、そんな彼に不運な出来事が起こる。そして、クリスマスの晩に自殺を図ろうとした彼に、翼をまだ持っていない二級天使のクラレンス(ヘンリー・トラヴァース)が翼を得るために彼を助ける使命を受け、現れた。
天使は「生まれて来なければよかった」と言う彼のため、特別に彼が生まれて来なかった場合の世の中を見せる。そして彼がいかに素晴らしい人生を送ってきたかを理解させようとする。

監督・製作:フランク・キャプラ 
脚本:フランク・キャプラ、フランセス・グッドリッチ、アルバート・ハケット
原作:フィリップ・ヴァン・ドレン・スターン
 
出演:ジェームズ・ステュアート、ドナ・リード、ライオネル・バリモア、ヘンリー・トラヴァース、トーマス・ミッチェルほか
1946年/アメリカ/英語/130分/モノクロ
原題: It's a Wonderful Life
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© 2012 Desen International Media Co.,Ltd

『グォさんの仮装大賞』 11月25日(火)~12月12日(金)14:00~

 ⋆*❁*⋆ฺ。*.•♬✧ 上映後、カフェタイムあり ⋆*❁*⋆ฺ。*.•♬✧
料金:1ドリンク付き ¥1500


『胡同のひまわり』チャン・ヤン監督と往年の名優が贈る人生讃歌

人生最弱の仲間と、人生最高の舞台へー。
妻を亡くしたグォさんは、友人であるチョウさんの勧めで残りの人生を老人ホームで過ごすことに。ホームの仲間は皆、本当は家族と一緒に暮らしたいという思いを隠して、日々押し寄せる不安とともに静かに暮らしていた。家族にも見放されたうえに、代わり映えのしないホームでの日々を目の当たりにしたグォさんは、みるみるうちに生きる気力を失っていく。そんな中、チョウさんが人気テレビ番組「仮装大賞」への出場をグォさんたちに提案すると、初めての挑戦にホームの老人たちは活気づく。しかし、彼らの身を案じるホームの職員や家族からは強く反対されてしまう。グォさんたちは一計を案じ、おんぼろバスに乗って老人ホームを抜け出す。憧れの仮装大賞へ向かって期待に胸を躍らせる一行。道中の様々なハプニングを乗り越え、愉快な時間このままずっと続くかのように思えた。しかし、チョウさんには誰にも言えない隠し事があったのだった。

監督・脚本:チャン・ヤン 
共同脚本:フォ・シン、チャン・チョン 
原作:リウ・フェントウ 
製作総指揮:リー・リー、チャン・チアン  
出演:シュイ・ホァンシャン、ウー・ティエンミン、リー・ビン、イエン・ビンイエン・ワン・ダーシュン、ツァイ・ホンシアン、ニウ・ベン
2012年/中国/北京語/104分/シネマスコープ/カラー/ドルビーデジタル
原題:飛越老人院(英題:FULL CIRCLE)
配給:コンテンツセブン © 2012 Desen International Media Co., Ltd